2002年に、カジノ経営権の国際入札を
実施し、その結果これまでスタンレー・ホー
経営の「STDM」が独占してきたギャンブルを
含むカジノ産業を、香港系の「ギャラクシー・
カジノ」とアメリカの「ウィン・リゾーツ」に
も開放しました。
このことが功を奏し外国からの投資が急増し、
「リズボア」、「グランド・リスボア」、
「サンズ」、「ウィン・マカオ」や、新たに
埋め立て開発されたコタイ・ストリップの
「ザ・ベネチアン・マカオ」など20を 超える大規模なカジノが運営されていて、
老舗の中規模施設、電子カジノと合わせると30以上にもなる。
観光客も年間1900万人以上となり、2006年の
カジノ売り上げは、これまで世界最大であった
アメリカのラスベガスを超え、世界一のカジノ
都市となりました。カジノ市場の対外開放から
わずか4年で、カジノ都市として世界首位に躍り
出た背景には、膨張する中華人民共和国の経済か
らあふれ出る「チャイナ・マネー」と、新たな
市場であるマカオの、国際カジノ産業に流れ
込む外資があると分析されています。なお、
マカオで合法とされているギャンブルは数多い
ですが、人気があるのは駆け引きの要素の無い大小やバカラです。また、電子カジノ
はすべて機械が相手で、言葉の心配がなく、少ない賭け金でチャレンジできるカジュアルな
施設なので、観光客やカジノ初心者でも安心して遊べると人気です。
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