ラスベガスのカジノは主要産業であり、これが
大きな観光資源となっています。
ホテルのほとんどにカジノが併設されている
だけでなく、空港ターミナル内にもスロット
マシーンが設置されており、24時間営業を
行って います。それに伴って24時間営業の
レストラン等もほぼ全てのホテルに存在し、
「眠らない街」と呼ばれています。
ラスベガスではカジノの集客の為、各ホテルで
様々なショーが開かれています。
「ヘッドライナーショー」と 呼ばれる有名
歌手のコンサートは、古くはリベラーチェ、
フランク・シナトラやエルヴィス・プレスリー
最近ではベット・ミドラー、エルトン・ジョン
セリーヌ・ディオンが公演を行っていました。
プリンスにいたっては、貸切りという特殊な
形でライブを行っていました。
また、近年ブロードウェイでヒットしたミュー
ジカルなども公演されており、「シカゴ」、
「ノートルダム・ド・パリ」、 「ブルーマン
グループ」、「マンマ・ミーア!」等が過去に
上演されています。
シルク・ドゥ・ソレイユが、サーカスを発展させた新しいタイプのショーを複数並行して
公演しており、人気を集めています。その他アクロバットを売物にしたショー、各種の
マジックショー、プロダクションショーと呼ばれるレビュー形式のショーやスタンダップ
コメディ(漫談)等も盛んです。 ラスベガスで公演することはエンターテイナーとして
一種のステイタスとみなされるのです。
しかし、長い間カジノの売上世界一のラスベガスも、現在はマカオ(中華人民共和国の
特別行政区)に世界一の座を譲り渡しています。
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